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よっひー

大学でドラムをやり始めてバンドを多数掛け持ちする。重度の腱鞘炎と腰痛持ちになり、痛みを治すためにK`s Musicでドラムを習う。その後、痛みを克服し、プロのドラマーを目指して20代で単身アメリカロサンゼルスへ留学。様々な音楽活動をしながら、日本にドラムを輸出するショップ【usadrumshop】をオーナーと共に立ち上げる。日本帰国に伴い、usadrumshopは閉店。現在は趣味で音楽活動をし、日本でもっとドラムが普及するための啓蒙活動中!
元ドラムショップ店員がドラムのあれこれを解説します。主に機材やドラミングについて。
電子ドラムが普及したことで、自宅でも気軽にドラムの練習が出来るようになりました。 しかし、ここで問題となるのは騒音です。正直、ドラムを家で練習する際に一番問題となるのは騒音問題ではないでしょうか。 音が隣の家や下の階に響いていないか?など、とにかく自分のドラムが騒音になっていないか気になって練習にならない、なんてこともあり得ます。 ここでは、自宅で電子ドラムを安心して叩くための防音対策についてまとめました。 窓の防音対策 家の場合には窓の防音が非常に弱かったので、窓の防音対策をメインに考えました。 として ...
ミュージシャンは自分のライブやスタジオ練習を録画、録音する機会は多いだろう。 ドラマーは自分の演奏、そしてバンド全体の演奏を確認するためにも必ず録画、録音をする癖をつけることをお勧めする。 今回は私が今現在使っている録画用のハンディビデオカメラレコーダーのZoom Q8の紹介をしよう。 ZOOMのQ8のスペックを紹介 ZOOM Q8の価格 q8の価格は概ね40000円弱といったところだろうか。 本来は35000円くらいだと思うのだが、2020年の9月現在ではAmazonやサウンドハウスで品切れとなっている ...
自分のドラムを録音して確認している人は多いと思う。これは非常に重要なことなので必ずやった方が良い。 しかし、録音はするけど録画はしない、というドラマーも多いのではないだろうか? ドラマーはミュージシャンの中でも録画して動きを確認することが非常に重要なパートだと思う。 なぜなら、手足を使って全身でプレイする楽器だからだ。自分がどんな動きをしているのかを確認するためにも、ぜひ録画もするようにしよう。 録画をする場所 斜め後ろから 私は斜め後ろ横からの録画を基本としている。理由はこの位置だと全身の動きがよく分か ...
生ドラムでの練習を長時間していると耳が疲れてくる。 耳を保護するために耳栓を利用するドラマーも多いのではないだろうか? この耳栓を使うとメリットもあるがデメリットもある。今回は効率的な耳栓の使い方を紹介したい。 耳栓を使うメリットとデメリット 耳栓のメリット 耳の保護 耳栓を使う一番の目的は耳の保護である。メリットはそれしかないと言っても良い。 ドラムの爆音に対する、難聴対策、耳鳴り対策としては最良だ。 人間の聴覚は少しずつ衰えていく。現状では回復することは無いため、聴覚は加齢と共に衰えていくのみである。 ...
機材をどのように運ぶかで悩んでいる人は多いのではないだろうか?私もその一人だ。 車を持っていれば解決する部分も多いが、私はあいにく車を所持していない。都心部に住んでいる方だと車を持っていない方も多いだろう。 日本でドラム再開にあたって一番困ったのは、この機材運搬だったと言っても良い。 このPROTECTIONRACKET のスネアケースは私の悩みを解決するのに最適であった。現状、これ以上のスネアケースは見当たらない。早速、紹介したいと思う。 プロテクションラケットのTZ3016の特徴 TZ3016のメリッ ...
ludwigは今でも現役のドラムメーカーだが、ビンテージのludwigは非常に根強い人気がある。 usadrumshopでも主に60年代~70年代のラディックドラムを仕入れていたが、すぐに売れてしまうことが多かった。 今回は、60年代ludwigの定番であるジャズフェスティバルとパイオニア、この2つのスネアの違いについて解説したい。 ラグの数が違う 結論から言おう。ラグの数が違う。違いはそれだけだ。 ジャズフェスティバルはラグが8つ、パイオニアはラグが6つだ。 60年代ludwigの2つの違いはこのラグの ...
バンドを長くやっていると必ず一度は言われるであろう悲しい一言。 何かドラムが曲に合わない。 ノリに合ってない。 何かドラムが違うような気がする。 このような、解決策を提示してくれない困った一言。本当にとても困ったものだ。 私も今まで何度このようなことを言われては涙を流したか分からない。 今回は、何かドラムが違うと言われないためにはどうすれば良いかということを解説していきたいと思う。 ドラムが曲に合ってないと言われたら 周りの音と調和していたか考える ドラムが合ってないよ!と言われた時に、一度冷静になって振 ...
パシャーン! 少し高めのシャーンという音をバンド演奏でも良く聞くと思うが、これは大抵はスプラッシュシンバルという類のシンバルの音になる。 スプラッシュシンバルはサイズが小さめのシンバルで、大抵は6インチから12インチくらいまでが使われている。特に8インチと10インチが人気だ。 さて、このスプラッシュシンバルを固定するために重宝されるのが、シンバルホルダーである。 今回は驚異の1000円代で買える最安シンバルアームのプレイテックゼンのDCA1000を実戦で使えるか検証してみた。 シンバルアームとは? スプラ ...
日本では生ドラムを自宅で叩くのは騒音の問題で難しいのではないだろうか? そんな時に私達ドラマーが日常的に利用するのがスタジオだ。 このスタジオに置いてあるドラムセットがドラマーの上達を妨げているかもしれない。 今回は日本の特殊な常設ドラムセットについて苦言を呈したい。 スタジオのドラムセットの基本 日本のスタジオはドラムセットが少し特殊で12タム、13タム、16タム、22バスドラの4点セットが多い。 これにプラスして10タムを置いているスタジオも中にはあるが、基本的に13タムが必ずあるのが特徴的だ。 そし ...
ドラム上達のためには色々な練習方法があるが、その中でも特に有効なのがコピバンだ。 え?コピバン?やっぱ、オリジナルっしょ!と思ったあなた。 コピバンを馬鹿にすることなかれ。ここでは、ドラムが上達するコピバンでの練習方法を具体的に教えよう。 オリジナルとコピバンの違い 私はドラムを始めて少し経ってからバンドを始めたが、基本的にオリジナルばかりやっていた。 オリジナルバンド オリジナルというのは、そのバンドで作ったオリジナルの曲だけを演奏する、ということだ。まあ、当たり前の話だが。 売れているバンドはそのほと ...