ドラムのシェルはいくつかの板を重ねて層を作ってあり、その枚数をプライという数で表現する。 そのプライ数も時代によって流行りみたいなものがあって少しずつ移り変わっている。もちろん、各メーカーによってその傾向も違うので簡単に紹介したいと思う。 60年代は3ply全盛期 60年代、70年代前半くらいは少ないプライ数が主流で3プライが多かった。 slingerlandの有名な名機【radioking】スネアは1プライの単板シェルである。 gretschのラウンドバッチドラムセットは3プライでレインフォースメント無 ...